1.レポートの作成

(実習書2−3ページ)

1)本項の目的
  表紙、序論、材料と方法、結果、考察から構成される、一般的なレポートの作成法について理解する。

2)本項のキモ
  レポート課題は、その作成によって自身の理解を深めてもらうことが目的です。しかし、学生さんが 先輩や友達のレポートの丸写しなどをしていると、たとえ模範的なレポートを提出したとしても、 本人はその内容を理解していない恐れがあります。教員はいつもこれを心配しています。他人の レポートを参考にしてもよいから、内容を理解して、自分の言葉で書きましょう。

  同じ実験をしている以上、序論や材料と方法が似かよるのはしょうがありません。そこで教員は、 個々人の理解度や考え方が反映されやすい結果と考察を主に注意深く読んでいます。課題以外の表も つくってみて考察するとか、別の班のデータも組み込んで総合的に解釈するとか、さらに実験を加え るならどんなものがよいかを書くなどして、結果と考察に独自性を持たせるようにするとよいで しょう。そして独自性をもたせた箇所は、強調して読み手に伝わりやすいようにしてください。

3)よくやる失敗
・締切りに間に合わない=減点対象です!
・他人のレポートを語尾だけ変えて丸写し=結構簡単に発見できます。
・字が汚い=きれいでなくても、読みやすい字を心がけましょう。
・図が汚い=美しくまとめるのも練習!
・明らかに勘違いした考察
・教科書の丸写し=正しいこと書いてあるけど、役に立ったのかな?

4)よくある質問
Q:ワープロソフトを使ったほうがよいか。
A:どちらでもかまいません。

Q:感想を書いてもよいか。
A:もちろんです、評価の対象にはなりませんので、厳しい感想をお待ちしています。

5)ヒント
  考察のあとに、「発展」として、実習から派生して独自に調べたことや、実習中に思いついたアイデアなどを書くと、いいことがあると思います。
  5)にもありますが、「感想」も自由に書いて結構です。感想は評価の対象には入りませんので、ジャンジャン不満点を書いてください。あなたがたの後輩に還元させていただきます。